このたびVMGカフェでは、
竹原市主催の「今井政之展 ― いのちあるものの姿を求めて ―」とのコラボレーション企画を開催いたします。
期間中は、今井政之氏の作品2点を旧森川家住宅内にて展示。
さらにカフェでは、特別に今井正之氏の器を実際に使用した限定メニューをご提供いたします。
金額:¥750(税込・サービス料別)/ドリンクセットは¥100引き
五感で味わう至福のひとときをお楽しみください。
※数量限定につき、売り切れの際はご容赦ください。
イベントについて
【期間】令和7年8月1日(金)~31 日(日)
【実施時間】11 時~16 時(入館は 15 時 30 分まで)
【場所】旧森川家住宅(竹原市中央三丁目 16 番 33 号)
【入館料】カフェ利用のお客様は 150 円で、別途飲食代が必要。その他の者は 300 円
この夏、竹原の歴史と芸術が調和する特別な空間に、ぜひお立ち寄りくださいませ。
今井 政之(いまい まさゆき):
昭和5(1930)年生、令和5(2023)年没
大阪市で出生後、戦時中の疎開をきっかけに少年時代を竹原市で過ごした。
広島県立竹原工業学校(現在の広島県立竹原高等学校)を卒業後、陶芸の道を志し、
岡山・京都で修業を積んだ後、昭和 53(1978)年、郷里の瀬戸内海を臨む竹原市高崎町に豊山窯を築き、
生涯にわたって制作の拠点とした。
作品の本体に異なる色合いの土を埋め込んで模様を作り出す技法
「面象嵌(めんぞうがん)」の日本陶芸界の第一人者として、平成 21(2009)年に旭日中綬章を受章し、
平成 23(2011)年に文化功労者に顕彰され、平成 30(2018)年に文化勲章を受章。
また、長年にわたる地域教育や芸術文化への功績を受けて、
平成 24(2012)年には竹原市名誉市民に選定され、平成 30(2018)年には広島県名誉県民として顕彰されている。