Experience竹原の魅力

歴史と文化が息づく町、
竹原で過ごす

VR 竹原まち歩き

竹原のまちなみを360度でめぐり、まるで観光を楽しんでいるような気分を、ご自宅から味わって頂けます。

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竹原ゆかりの偉人たち

製塩業によって栄えた竹原の浜旦那たちは、その財を意匠に富んだ屋敷や文化教養の発展に注ぎ、多くの優秀な文化人を輩出したことから、竹原は「文教の地」として知られるようになりました。

  • 小早川隆景(1533‐1597)こばやかわたかかげ

    毛利元就の三男、逸話「三本の矢」のひとりで、才覚ある早熟の名将。戦国時代、父の謀略に荷担し小早川家へ婿養子に入り毛利水軍の司令官と活躍。晩年は豊臣政権の五大老のひとりとなり、争いを好まず知謀の名将として竹原で語り継がれる偉人です。

  • 頼山陽(1780-1832)らいさんよう

    江戸時代後期に活躍した歴史家、思想家、漢詩人。広島藩儒頼春水の長男として大坂で生まれ、幼少期に広島竹原に居住。その後、京都で私塾を営む傍ら日本各地を歴遊し「日本外史」を書き上げます。幕末の維新へとつながった著書は、貴重な日本の歴史書としても後世に残ります。

  • 池田勇人(1899-1965)いけだはやと

    竹原市吉名町生まれ。第58~60代の内閣総理大臣。49歳の時に初当選でいきなり大蔵官僚で政界入り。「所得倍増計画」や「一千億減税一千億施策」を掲げ、後に先進国の仲間入りを果たした日本の高度経済成長の基礎を築きました。

「安芸の小京都」竹原の歴史的建造物

竹原は平安時代には京都の下鴨神社の荘園として栄え、江戸時代には製塩業を始め酒造業などをきっかけに、京都や大阪の商人との交流で発展されました。そこから“安芸の小京都”と呼ばれるようになり、今も当時の町並みが重要伝統的建造物群保存地区として残されています。

  • 松阪邸市重要文化財

    松阪邸は町並み保存地区の中にある代表的な商家の建物。唐破風の屋根や庇、出格子など、堂々とした構えと室内の清楚で風雅なたたずまいに魅せられます。江戸時代末期、文政の頃に建てられ、1879年に改築されたもので、往時には、製塩業や醸造業など手広く商いをしていたといわれています。
    広島県竹原市本町3-9-22
    営業時間 9時00分から17時00分
    定休日 休業日 月曜日、年末年始

  • 森川邸市重要文化財

    元竹原町長、森川八郎宅。大正初期(1916年頃)、造成した敷地に8棟を配する屋敷。主家は、江戸末期から明治前期に塩田経営で財を成した町屋を大正時代に移築したもの。その時に増築した座敷・茶室・土蔵などがあり、大正期の姿を保つ希少なものとなっています。
    広島県竹原市中央3-16-33
    0846-22-8118
    営業時間 9時00分から17時00分
    定休日 休業日 毎週木曜日(休日は開館)/年末年始(12月29日から1月3日)

  • 西方寺普明閣市重要文化財

    元は禅寺の妙法寺。1602年の火災で焼失し浄土宗に改宗。「普明閣」は西方寺の観音堂として1758年に小早川隆景によって創建されたと伝えられています。京都の清水寺手本に造られたお堂とあって、町を一望できる景観が美しく、今も竹原のシンボルとして愛されています。
    広島県竹原市本町3-10-44
    0846-22-2236

  • 照蓮寺

    古くは定林寺と称され、木村城城主竹原小早川氏の信仰の学問所でした。菅茶山や頼一門の筆墨など多くの古文書類が保存されています。 境内には本堂、経蔵、鐘楼門、庫裏などを備え、名園“小祇園”もあり、頼春風一族をはじめとする歴史人たちの墓が立っています。
    広島県竹原市本町3-13-1
    0846-22-2130

  • 胡堂

    大林宣彦監督の映画でもお馴染みのスポット。塩田業が栄えていた頃、この地区は上市・下市と呼ばれており、当時胡堂は上市の商業の守り神として祭られていました。今でも商業の繁栄を願って、毎年10月に行われる祭礼は町の行事として欠かせないものとなっています。
    広島県竹原市本町3-6
    0846-22-7745

  • 頼惟清旧宅

    安永4年(1775)に建築。頼山陽の祖父、紺屋を営んでいた頼惟清の家。その3人の息子たちは、春水(山陽の父)と杏坪はともに優秀な学者、広島藩の儒官として、春風は儒医として名をはせ、竹原の「三頼(さんらい)」と称されました。そんな頼家発祥の家として県史跡に指定されています。
    広島県竹原市本町3-12-21
    営業期間 9:00~17:00
    休業 無休

  • 竹原歴史民俗資料館

    昭和の初期、図書館として建てられたレトロモダンな洋風建築。もともとは江戸時代中期の儒学者、塩谷道碩の旧宅跡で、頼山陽の叔父、春風が志を受け継いで学問所にしていた場所です。
    広島県竹原市本町3-11-16
    0846-22-5186

竹原三銘酒の酒蔵

酒処・竹原の町並み保存地区に現存する3蔵。江戸期に製塩業で栄えた竹原では明治・大正期に入ると酒造りも始まり、最盛期は26軒の造り酒屋が営業するなど、商家町として大いに賑わいました。そしてその豊かな財力をベースに、旦那と呼ばれる製塩業のオーナーが文化・学問の庇護者、さらには実践者となり、豊かな塩田文化を生み出しました。

  • 藤井酒造

    江戸末期、文久3年(1863年)創業の藤井酒造。創業銘柄の“龍勢”は、明治40年に日本政府が清酒技術の研鑽・向上を目的として開催した『第一回全国清酒品評会』で日本一の栄誉を受け、酒どころ広島として日本中にその名を知られるようになりました。
    酒蔵の一部を開放した「酒造交流館」では、日本酒の試飲やお土産の購入が出来ます。
    広島県竹原市本町3丁目4-14
    0846-22-2029
    10:00 - 17:00
    毎週月曜日(祝日の場合は翌日)定休

  • 竹鶴酒造

    元来、小笹屋として製塩業を営んでおり、家裏の竹敷に鶴が飛来して巣を作ったことから小笹屋竹鶴と号しました。享保18年(1733年)に酒造業を始め、現在も自然の摂理に則った酒造りを追求し、伝統に立脚した技術を継承している蔵元。日本のウィスキーの父と称される竹鶴政孝の生家としても有名です。
    広島県竹原市本町3丁目10-
    0846-22-2021

  • 中尾醸造

    創業明治4年。酒米は竹原仁賀地区で契約栽培した備前雄町、全量無濾過、そして特定名称比率98%と強いこだわりを貫きつつ、リンゴ酵母を使用した日本酒を昭和49年に25年ぶりに復活させたり、広島産の大長レモンを使用した果実酒を生み出すなど、常に新しい酒づくりにも取り組んでいます。
    広島県竹原市中央五丁目9番14号
    0846-22-2035

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